考えたこと2

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冒険野郎マクガイバー
「冒険野郎マクガイバー」はテレビのシリーズのタイトルだ。
えらく野暮ったいタイトルだが、このシリーズは本国で1985年9月から1992年5月にかけて放送されたらしい。
ぼくは何かの拍子に深夜放送かケーブルテレビで見たのだと思う。
もう20年くらい前になるか…。
でも、印象的だったのでよく覚えている。

なんで覚えているかというと、この当時、ハイテクメカが流行っていたが、マクガイバーは銃を持たず、手近にあるもので道具を作り、犯罪組織をやっつける、というものだった。
ほうきや雑巾、そこらにある植物油などの調理用品、お菓子など、何でも使う。
手近なものの組み合わせで、思わぬものができたりする。
科学の知識と手先の器用さで、驚くようなものを作るのが見せどころ。

そんなに長いあいだ放送してなかったと思うが、それでも面白かった。

この番組、今のアメリカの番組の脚本家や俳優にも人気があるらしく、何かと出てくる。
出てくるといっても、ちょっとしたシチュエーションの中にそれとなく出てくる、とぼくは思う。
ひょっとしたら、マクガイバーのことを言っているのかな、というセリフがあったりする。

どこかに閉じ込められたりした時、そこにあるものを使って武器を作ったり、そこから逃げ出すために道具を作ったりした時、そんな会話がある。
直接マクガイバーの名前が出てくることはめったにない。
きっといろんな権利関係があったり、マクガイバーを知らない人にとっては面白くないからだろう。
さりげないセリフのほうが、洒落ているということもある。

なんでそんなことを思い出したかというと、サバイバルの番組を見たからだ。

ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでチョコレートと枯れ葉とコーラの空き缶で火をつけるには?というのをやっていた。
アメリカ人は意外と正解が多い。
ぼくはわからなかった。

コーラの缶は底が凹面上になっているので、その面をチョコレートで研磨して光らせ、それを凹面鏡にして枯れ葉に火をつける、というのが正解。
チョコレートを溶かして、包装している銀紙で磨くというのがミソ。
本当にやっていたが、晴れの日なら見事に火がつく。

こういうのは、マクガイバーのファンならわかるのかな、と思った。
だから、通行人の正解が多かったのかもしれない。

そう思うと、よくできていた。
だから、7シーズンも続いたのだろう。

こういうのこそ、日本でも作ってほしい。


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