考えたこと2

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ジャージー・ボーイズ
クリント・イーストウッド監督の作品。
レイトショーを見に行った。

フォーシーズンズという白人4人のバンドの物語。
60年代のアメリカンポップス満載だ。

Wikipediaによると、「アメリカ合衆国の、1960年代中期に世界規模で成功したロックおよびポップス・バンド。ヴォーカル・グループの殿堂はビートルズよりも以前に最も人気のあったロック・バンドだとしている」と書いてある。
アメリカの田舎から都会に出てきて成功し、ヒットチャートを駆けのぼり、そしてツアー先で仲間割れがあって、そしてバンドは解散、そしてソロで続けるというパターン。

もとはブロードウェイ・ミュージカルだったものを映画化した。

中に出てくる曲で唯一知っていたのが「君の瞳に恋してる Can't Take My Eyes off You」だった。
この曲をトップテナーのフランキー・ヴァリが歌うシーンは素晴らしい。
ペット・ショップ・ボーイズが歌っていたが、こっちがオリジナル。
この場面は泣ける。

そして、圧巻はフォーシーズンズがロックの殿堂入りするということで、オリジナル・メンバーで25年ぶりに歌うところ。
みんな白髪になってしまったが、4人揃って歌う。

ロックの殿堂はオハイオ州クリーブランドにある。
2003年にアメリカに出張した時に行ったが、その時はフォーシーズンズは気にかけていなかった。残念。

映画としては今ひとつだったが、音楽はよかった。

リードボーカルがファルセット(裏声)で歌う、60年代のポップスから生まれたパターン。
黒人の専売特許かと思っていたが、白人のバンドもいたんだなあ。

ちなみに、ジャージー・ボーイズという題名は、ニュージャージー出身の4人組だから。

あの頃のアメリカのポップスは底抜けに明るい。

その事がわかった映画だった。

| | 映画・舞台 | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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