考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ジャズとギター
関西の大学生のジャズのコンボを聴きに行った。

みんななかなか上手だ。
残念なのは、楽しんで演奏しているように見える人が少なかったこと。
あれだけ上手なんだから、余裕を出してアイコンタクトして、演奏者どうしでコミュニケーションすればいいのに、と思う。
まあ、ホントは緊張していたのかもしれない。

それにしても、うまい。
基本はピアノトリオだ。
ピアノ・ウッドベース・ドラムス。
これがしっかりしていると、安心して聴ける。

それに管楽器が1人か2人。
サックス、トランペットあたりが多い。

数年前にスゥイング・ガールズの映画を見たが、あの時も高校のブラスバンドというと女性がメイン。
最近はほとんど女性になっている。
ということで、ジャズの管楽器も女性が多い。
ぼくらの学生時代は、女性というとフルートやクラリネットあたりで、その他は男性だったと思う。
男子が草食化したからか…。

聞いた中ではギターがいたのは2組だけ。

管楽器やウッドベースに混じると、エレキギターはやっぱり浮く。
あれは何なんだろうか。
ロック系の曲の歪んだ音のエレキギターなど、いくら大きな音を出しても、まったく迫力がない。
ピアノやウッドベース、ドラムス、管楽器などの音とは全く違う。
ひと言でいうと、存在感がないのだ。
ダイナミックレンジが小さくて、のっぺりした感じになる。
音の大きさというよりも、音のエネルギーの質が違うという感じ。
まさに浮くという表現がぴったりだ。

やっぱり楽器には得手不得手があるのだろう。
電気の力はこの場合マイナスだ。
アコースティックの音で、それを増幅したなら、まだ何とかなったかもしれない。

帰りのクルマでユーミンのアルバムを聴いた。
エレキギターがいい音をしている。
やっぱり楽器は音楽を選ぶのだろう。

いや、音楽が楽器を選ぶというべきか。

残念ながら、楽器にも適材適所というのがあるのだ。

| | 考えたこと | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/237367
トラックバック