考えたこと2

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ロンドンの博物館
イギリスのエライところは、博物館の類は入場無料であること。
寄付は募っているが、任意でよい。

サウスケンジントンには博物館がたくさんある。
自然史博物館に行きたかったのだが、たくさん並んでいて、いっぱいだった。
だから、向かいの科学史博物館に行った。

ここには蒸気機関がたくさん展示してある。
イギリスが世界の最高の技術を持っていた1700年代〜1800年代だ。
大きな汽船のエンジンも展示してあった。
あの頃のイギリスは世界一の技術国だったんだろう。

アポロ宇宙船も展示してあった。
アメリカから持ってきたんだろうなあ。
世界最大のタイヤも展示されていた。
ぼくの背丈の倍ぐらいある。
そこで次男に記念写真を撮ってもらった。
今はやりのドローン(ラジコンヘリコプターみたいなやつ)も展示されていた。

しかし、何といっても感激したのは、T型フォードが見られたこと。
世界最初の量産車として有名だ。
意外と小さかった。
どういうわけか、多摩ナンバーの日野コンテッサも置いてある。
日野がルノーと提携していたころのクルマだろう。

そして、有名な大英博物館にも行った。
エジプトやメソポタミアのものがたくさん展示されている。
象形文字が書かれた石や、洞窟から剥がしてきた石もあった。
無料で見せている訳は、ほとんどのものはイギリス以外から持ってきたものだからだろうと思う。
日本の鎧兜や浮世絵、はにわもあった。
ぼくらが小学校のころ、ミイラだとかツタンカーメン王だとかの展示があった。
たしか少年マガジンで見た覚えがある。

イギリスが世界の富を集めたころ、7つの海を支配していたころに、これらの博物館のものを集めたのだろう。
イギリスはスゴイ国だ。

そんな時もあった。

日本も1980年代にジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時期があった、と言われるようになるんだろうか。
その時代を過ごせたぼくらは幸せだったんだろうか…。

イギリスの博物館を見て、そんなことを思った。


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