考えたこと2

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台風11号
今回の台風11号は、ウチの近所では今シーズン初めて台風らしい台風だった。

どういう具合か、阪神間は今年はあまり被害にあっていない。
近くを通ったりしているのだが、さほどきつい雨風はなかった。
でも、今回は台風らしい風雨があった。
運がいいのだと思う。

台風でなくても、ゲリラ豪雨が増えたので、時々大雨が降ったりする。
夏場は気温が高く、大気が不安定になることが多い。
雷も頻度が増えたし、竜巻も報告されている。
何となく不穏な雰囲気だ。

温度が上がるということは、それだけでエネルギーが増えたことになる。
海上の水温が上がると、その分、台風の規模が大きくなる。

昔は温度は高くなかったが、被害の大きな台風があった。
1959年、ぼくが2歳の時に伊勢湾台風が来て、大きな被害があったらしい。
小学校の庭に、2メートル程度の高さがある三角すい状の岩があった。
その岩は伊勢湾台風の時に山の方から流れてきた、ということを先生に聞いた。
当時のことだから、山から学校まであまり障害物がなかったのかもしれないが、相当な被害だったことが想像される。

でも、その伊勢湾台風以降はデーター上は当時ほど強力な台風が来ていないらしい。
それくらいの台風が来たら、どうなるのかわからない。
伊勢湾台風は気圧が895hpaだったというから、強烈だったろう。

そういえば、昔は東北の方はあまり台風の被害はなかったと思う。
でも、最近はちょっと台風のルートが変わって、東の方に行くのが増えた。
これも温暖化の影響だろう。

そういえば、最近あまり梅雨らしい雨が降らない。
降らないうちに梅雨明けになる。
今年などは梅雨が明けてからのほうがたくさん雨が降ったような気がする。

梅雨前線が南方で止まっていて上がって来られない。

地球の歴史から見たら、この数十年の変化などしれているんだろう。
でも、人間は自分が生きている時間とちょっとしか想像できないから、その範囲で考えてしまう。
ぼくが生きてきた時代は、工業化が進み、世界の3つの地域(アメリカ、西欧、日本)で石油を燃やしてきた時代だ。
人間の経済活動が、地球規模で飛躍的に大きくなった時代。
だから、人間の活動で地球の気温が上がったのかもしれない。

22世紀にはどうなっているんだろうか。

ぼくは生きてはいないが、ちょっと心配だ。

どうして心配しても仕方ないことを心配するのか、不思議な気がするが…。


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