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2014.08.03 Sunday
高齢ミュージシャン
楽器を弾くと、手と頭を同時に使うのでボケない、とテレビで言っていた。
そう言われると、ぼくらが60年代後半から70年代にかけて聞いていたミュージシャンがぼちぼち70を過ぎて、ボケてもおかしくない年齢に入ってくるが、そういう話は聞かない。 海外では、麻薬の中毒などは昔はよく聞いた。 有名なミュージシャンで過去に中毒だった人もいる。 アルコール依存や中毒もいる。 もう克服した、というミュージシャンも知っている。 最近は日本でも麻薬中毒はいるようだが、あまり聞かない。 ガンは最近多くなった。 やっぱりタバコを吸う人が多いからだろうと思う。 よく懐かしのメロディというような番組で、古い人が出てくるが、一様にみんな元気だ。 まあ、元気な人しか出てこないのだろうけど。 今のところ、ミュージシャンの天敵は、タバコの吸い過ぎによるガンみたいに見える。 それにしても、「あの有名歌手がボケている」というようなニュースは聞かない。 海の向こうではレーガンやサッチャーがアルツハイマーになった。政治家という頭を使う商売でもアルツハイマーになってしまうというところが怖い。 でも、70を過ぎても、ビートルズのポールやリンゴはすごく元気だ。 やっぱり楽器を弾いていると、ボケないのだろう。 ポールはベースやギター、キーボードだし、リンゴはドラムだ。70歳を過ぎてもすごく元気そうに見える。 歌を歌うのもいいのかもしれないなあ。 と思ってWebで調べてみた。 このページによると、一番いいのはピアノということだ。 ギターも、指を刺激するのでいいらしい。 歌をうたうのもいいとのこと。 やっぱり歌もいいのだ。 踊りながら、楽器を弾き、歌をうたうというのが最強だということだ。 なるほど。 やっぱり楽しいことをやらないと、脳に効かないんだろうなあ。 だから、政治家はボケてしまうのかもしれない。 |
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