考えたこと2

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AIの読解力
中国はAIの開発に力を入れている。
その中国で、アリババという会社のAIが読書や理解力のテストで人間のスコアを超えたという。

スタンフォード大学のテストに挑戦して、10000問以上の質問に対して正確な答えを返すという課題で、82.44点を出したという。
対する人間のスコアは、82.304点。
どんな試験か知らないが、10000問以上の文章を読んで、答えを出すということだから、大したものだ。
中国に遅れて、マイクロソフトも82.650点を出したらしい。
記事によると、

「学会などAIの研究分野では、すでに中国勢が圧倒的多数。年々、論文数の割合も増え始めています。特に商業面や軍事において論文数の増加傾向は顕著です」(日本のAI研究者)

ということだ。

文章を理解するAIの能力が上がると、コンピューターが本を読めるということだろう。
これはスゴイことだ。
見たものが何かということの理解どころではない。
どんな形でそれを覚えることができるのか、果たして人間のように記憶ができるのか、それが気になる。

24時間、365日延々と本を読むことができれば、すごい勢いで賢くなるだろう。
それこそ、世界一の天才になるはず。
すでにそういうプロジェクトが発足しているのかもしれない。

そういうAIがターミネーターのような世界を招かないとも限らない。
もちろん、今すぐにではない。
それでも、何年か経てば、そこまでいくのかもしれない。

多くの人が仕事の形を変えないといけなくなるだろう。
知識が必要な仕事のはAIに聞けばよい。
その時、人間は何をやるのか。

困ったことだが、考えておかないといけないだろう。

エライ時代になったものだ。


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