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2018.01.23 Tuesday
チャット
進んだ会社では、メールをどう脱却するかという時代になっているらしい。
ラインのようなチャットがその解決策であるらしい。 ぼくが会社をやめた時は、FAXからメールへの転換が終わって、メールが通信手段の主体になっていた。 当時の課題はどうメールを活用するか、ということだった。 たしかに毎日たくさんのメールが届いて、仕事にならない、という声もあるにはあった。 部下や関係部署が増え、とりあえず送っておこう、ということで送られるメールが急増していたころだ。 メールを出すということの敷居が低く、紙やお金がかからないということで、そういう状態になるのは、必然といえば必然だった。 2004年に学校法人に転職したが、そこではまだメールなど使えない人がたくさんいる職場だった。 学校法人は未だにそうだろう。 だから、ぼくのメール体験はその当時のものが最新になる。 その後、企業では増え続けるメールをどうするかという課題が深刻になった。 いろんなツールができたようだ。 そういえば、グループウェアというのが流行った時期があった。 学校法人などの通信量では入れても仕方がない、という感じだったが…。 それが2000年代の初頭。 今はいろんなツールが検討されているらしい。 中にはLINEのようなチャットツールもある。 ブログのようなシステムを利用したものもあるらしい。 どうやって仕事上のコミュニケーションをとるか、ということだ。 メールができた時は、便利だと思ったが、今やそれが仕事を阻害している。 みんなが使うようになると、そういうことも起こる。 今や組織では、単なる通信手段を超えて、どうやって効率的に情報共有するかということが求められている。 グーグルの社内ではメールは使われていないという。 メールに振り回されるようになったら、やめることを考えたほうがいいということか。 これからは、メールはもっぱら個人で使うことになり、組織ではその仕事に合ったものが使われるようになるのかもしれない。 さあ、どうなるか。 |
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