考えたこと2

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年賀状
もうちょっと遅いが、今年も年賀状を出す時期。
ようやく今日ポストに持って行った。

日経を見ていたら、終活年賀状という言葉があった。
なんとなく意味はわからなくもないが…。

年賀状に「今年限りで失礼させていただきます」などと書くらしい。
終活として、もう人間関係を整理するという理由。
なるほど。
もうあと何年かしたら、ぼくもそうしようかなと思う。

そういうふうにして、だんだんと整理していかないと、ずるずる残るしスッキリしない。
終活年賀状の文例を紹介するサイトもある。

謹賀新年
○○様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます。
さて、私も高齢になり、手足の衰えを感じるようになりました。毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います。
勝手ではございますが、今後も変わらぬおつきあいのほどお願い申し上げます。

というのが一例。

最後の年賀状だから、ぼくが出すとしたら、もう少しひねりたいと思うが…。

年賀状を出す人は確実に減っている。
若い人たちは、メールやSNSで済ませるようになっているからだ。
うちの息子たちも、数年前まで書いたりしていたが、去年あたりはほとんど出していないようだ。

2019年の年賀状発行枚数は24億枚。2004年がピークで、44億枚だった。
ほとんど最盛期の半分。
これからも、その傾向は続くだろう。
いつか会社の営業でも、「ぼちぼちやめようか」ということになるかもしれない。

年賀状の風習は平安時代に始まったらしい。
今のような年賀状は、明治に郵便制度ができてから。
まあ、100年程度続いたこの風習も、インターネットが駆逐することになる。

人生のちょうど真ん中あたりで出てきたインターネット。
ぼくらはそれが起こす変化を見ることができる。

それはラッキーなことだ。

さて、あと何年年賀状を送るかな。





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