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2018.12.21 Friday
ハルオロイド・ミナミ
三波春夫の声で歌うボーカロイドが、ハルオロイド・ミナミ。
CeVIO Creative Studio Sという音声創作ソフトがあれば、無料で音声データーをダウンロードできる。 このソフトでは歌詞をテキスト入力して、メロディに乗せて歌わせることができるもの。 1万5千円くらいする。 詳細はここでチェックできる。 このソフトにはロック系男声やバラード系女声などのボイスがついている。 ハルオロイド・ミナミの歌のサンプルを聞いてみた。 ちょっと不自然だが、声は三波春夫そのものという感じ。 まだまだ調整して追い込むことができるらしい。 それでも、本当によく似ている。 ボーカロイドもどんどん良くなっている。 初音ミクをはじめ、いろんな人?が出てくる。 女性演歌歌手のデーターも同梱でついているらしい。 そのうち、全部をコンピューターでやってしまうことになる。 全部がデーターで、スタジオも要らなくなる。 そんな曲もアリだろう。 VT-4というボイス・トランスフォーマーでリアルタイムで声を変えることもできるし、今までにない声を作り出すこともできる。 さらに、その声を歌わせることもできる。 声紋という、人の声の特徴みたいなものがあったが、あんなのはどうなるんだろうか。 人工的な声と、人間の声は識別できるんだろうか。 3次元のCGもどんどん良くなるし、こうなると生身の人間と対面しないと、何が本当かわからない時代が来るかもしれない。 電話で話すのも、本人だと思って喋ってしまったら、相手は実は別人だったということも起こり得る。 どんどん対面での話し合いが大事になってくるのだろう。 ややこしい時代になる。 |
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