考えたこと2

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クリスマスイルミネーション
こないだワールドニュースを見ていたら、スペインのどこかの州では各家庭でやっている派手なクリスマスイルミネーションを指導するとのこと。
基本的には各家庭で飾り付けしているのだが、電力のムダになるので、LEDを使っていなかったり、華美なものは行政が注意して回るみたいな話だった。
ネットで日本語で検索しても載っていないが、そういうこともあるのだろう。
洋の東西を問わず、クリスマスのイルミネーションはだんだんと派手になっている。
これも長いこと平和が続いたおかげだろうなあ。

たしかに、クリスマスのイルミネーションはどんどん派手になっている。
ぼくらが小学校の頃、そんなことをやる習慣もなかったし、誰もやっていなかった。
まだまだ日本も貧しかったからだ。

あれを一般家庭でやりだしたのは、90年代後半くらいからだと思う。
最初は2階の窓に外向けにサンタのイルミネーションをやる、みたいなのが多かった。
そのうち、庭にある木にイルミネーションをしたりして、

そういえば、郊外にできた分譲地で、その一帯はイルミネーションをやっている、というところがあって、評判になったりしたこともある。
東北の震災も遠いところだから、自粛という雰囲気もなく、ちょうどLEDになって省電力にもなったから、今もやってるんだろう。

ルミナリエ以降、いろんな自治体がやり始めたのも大きい。
駅のロータリーみたいなところでもやっている。
個人消費の雰囲気づくりのためだろう。

いつからやっているのか知らないが、キリスト教系の大学ではツリーの点灯式というのもある。
点灯式のインターネット中継もあるとのこと。
キリスト教系でなくても、やってる大学もあるようだ。
仏教にゆかりのある大学でもやっているらしい。
大学も学生を呼び込むためには、なんでもやる時代。
ネットの上では、自分たちの学費がこんなことに使われるのは…、という批判もあった。

ともあれ、どんどんクリスマスは派手になっていく。
これだけ派手になるということは、クリスマスの宗教色が薄れてきたということでもある。
アメリカのドラマを見ていたら、小学生などがクリスマスが近くなるとキリストが生まれる劇をやったりする。
日本でもキリスト教系の幼稚園などではやっているのだろうか。

キリスト教がメジャーな宗教ではない国でも、日本のようにクリスマスをやっているのだろうか。
調べてみると、イスラムの国でもホテルなどでは飾り付けをして、メリー・クリスマスという挨拶になるらしい。
そういえば、メリー・クリスマスの宗教色を嫌がって、ハッピー・ホリデーという言い換えもあるという。

クリスマスがメジャーになったのは時期もあるのだろう。
年末の休みたい時期だ。

いい時代になったものだ。


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