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2018.11.28 Wednesday
電車のマナー
ぼくは時差出勤が多く、ラッシュアワーの電車に乗ることは少ないが、電車の中でのリュックはちょっと考えてもらいたいと思う。
座席の間で、背中にリュックを背負った人が向かい合わせにいると、通せんぼ状態になる。 リュックを下ろして自分で持つか、体の前に持っていくかしてくれたらいいのだ。 若い人たちは学生だけでなく、通勤にもリュックという人もいて、車内空間が狭まった感じがある。 また、今のリュックはかなり容積が大きいから、余計にジャマになる。 ヘッドフォンの音漏れは、ヘッドフォン自体が良くなってほとんどなくなった。 ウォークマンが出た頃は、よく電車の中でシャンシャン聞こえていたものだ。 携帯やスマホの会話もほとんどなくなった。 今は却って年寄りの方が多いと思う。 電車の改良も進んだ。 長椅子を3つに分けて、3人、2人、3人と8人座れるようにしている。 端っこが好きな人は、区切りが2つあるので、8人がけのうちなんと6人分が端っこになる。 あれはナイスアイデアだと思う。 ああいうのをデザインの勝利、というのだろう。 逆に気になるのは、席が空いているのに、立っている若い人たちが多いこと。 ぼくらが若い頃に比べると、圧倒的に年寄りが増えた。 年寄り優先の座席も増えた。 だからといって、電車が空いているのにそこには座ろうとしない。 エライなあ、と思うのだが、ちょっと気の毒な気もする。 座席を譲るような状態になるのがイヤで、立っているのだろうと思う。 その気持もわかるのだが…。 また、ぼくは週に3日JRの大阪駅を利用するのだが、ここの駅のアナウンスはめちゃ大きい。 インバウンドの旅行者が増えているせいか、録音の音声だけでなく、実際にマイクでアナウンスする。 これがわかっている人にとっては、うるさい。 事故が起こってはいけないし、外国人の人たちへの配慮もあるのだろうが、とにかくうるさい。 自衛するしかないので、耳栓型のイヤホンをつける。 これでだいぶ楽になった。 でも電車のマナーで気になるのは、どっちかというと高齢者の方だ。 3人がけのスペースを3人座れないように座ったり、カバンを膝の上ではなく、自分の脇に置いたりする。 そういう事は、若い人はほとんどしない。 少子高齢化で若い人が減り、電車の中でも肩身が狭いように見える。 電車の中は、世の中を表しているようだ。 |
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