考えたこと2

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未来は変えられない
「過去は変えられないが、未来は変えられる」、というのはよく聞く言葉だが、これはちょっと違うと思う。
「過去は変えられるが、未来は変えられない」という方がいい。

過去に起こった事実は変えられない。
それは当たり前。
しかし、それをどう捉えるかが大事だ。
たいがい、キャリアの相談というのは、そこが大事になる。

自分が取り組んできたこと、頑張ってきたことの意味を考える。
それが主な作業になる。

自分では大したことがないと思っていたことも、見方を変えれば意味が変わってくる。
くだらないことだと思っていたことでも、それが縁の下の力持ち的な事だったりする。
誰かのためにならない仕事は少ない。
きっと誰かのためになっているのだ。
どこから光を当てるかで、意味は変わる。
だから、過去は変えられる。

未来は変えられる、というのは嘘だ。
未来はまだ来ていないから、わからないというのが正解。
そして、未来は作るものでもある。

未来は変えられる、という言葉には、自分の未来はきっと自分の思っているものにならないから、変えるべきだ、という暗黙の了解がある。
そんなことを考えていたら、未来はろくなものにならない。

未来はこれから作ればいいのだ。
たとえ、それが受け入れ難いものであっても、受け入れざるを得ない。
それをどう解釈するかということだ。

そんなに簡単に考えが変わるわけではないが、そんなふうに話を聞き、話をする。

自分の経験は大事だ。
それが考え方のベースになっている。
世の中の動きにも敏感にならざるを得ない。
妥当な世の中の認識も必要になる。

クライアントが満足するときも、しないときもある。
それは仕方がない。

あとは誠心誠意、接するだけ。

そういうものだ。


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