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2018.11.18 Sunday
TIKTOK
今年の流行語大賞に知らない単語がノミネートされている。
それが「TIKTOK」。 調べてみたら、動画アプリだった。 Youtubeとの違いは、スマホに特化していることと、15秒の動画のみ、というところ。 Wikipediaによると、このTIKTOKを作っているのは、Bytedanceという中国のメディア企業。 中国では最大のユーザー数を誇るアプリとのこと。 今年の6月にアクティブユーザーが1億5000万人に達し、2018年の第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリになった。 TIKTOKの人気によって、アジア圏で多くのトレンドや有名人を生み出しているらしい。 なんと言っても、原則スマホでしか使えないアプリだということだ。 中高生のデファクトはスマホであって、パソコンではない。 PCでも使えないことはないが、いろいろとややこしい。 TIKTOKにアップされた動画が、Youtubeにも上がっている。 それを見ると、音楽に合わせて踊っている中高生の動画がたくさんあった。 なんだかよくわからないが、15秒という尺がいいのだろう。 飽きる前に終る。 圧倒的に年齢層が若い。 ほとんど音楽に合わせて踊るだけだ。 しかし、どんどん楽しみが刹那的になる。 たった15秒。 その時間に合わせて、音楽は早送りになる。 15秒ありきなのだ。 自撮りの延長で、動画も撮ってしまうという感じ。 10代後半から20代前半の女性。 みんな同じような顔立ち。異様に目がパッチリしているのは、加工なんだろうか。 中にはモデルをしている、という人もいる。 みんな、自分がスターになった気分なのだろう。 そのうち、このアプリが最初から入ったスマホが出るのかもしれない。 中国製のスマホがカメラに力を入れているのも、こういう現状があるからだろう。 iPhoneが売れるのも、一つはカメラの映りがいいからだ。 インスタグラムの動画版、という感じ。 流行語大賞にノミネートされるくらいだから、流行しているのだろう。 なんだかなあ。 |
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