考えたこと2

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ジェリー・ウォレス
Youtubeで60年代のポップスのミックスリストを見つけた。
ずっと聞いていると、「男の世界」が出てきた。

この曲を中学2年のときに聞いて、シングル盤を買ったのが、たしか最初の洋盤だったような気がする。
チャールズ・ブロンソンが出てくる、男性化粧品のCMソングだった。
当時、かなり流行ったと思う。
調べてみると、オリコン洋楽チャートで1970年10月5日付から通算12週1位とのこと。

出だしの”All the world loves a lover"というのが耳に残る。
チャールズ・ブロンソンのイメージもよかった。
この男性化粧品は丹頂というメーカーが作っていたが、この製品名マンダムを社名にするほどのヒット。

マンダムのCMもYoutubeにあった。
まだ西部劇が現役の頃だ。
砂漠で馬に乗ったブロンソンが、カウボーイハットで水を汲んだり、砂丘を駆け下りたりする。
最後に化粧品が出てくるが、効能などは一切なし。
男っぽいというイメージだけで見せる。

あの頃は資生堂のMG5に対抗してたと思う。
同じようなパッケージだった。
社名を変えるくらいだから、大成功したのだろう。

でも、実際の歌はジェリー・ウォレスというアメリカのカントリー歌手が歌っている。
Wikipedeaによると、「1960年から1980年にかけてカントリーミュージックのチャートで35曲をランクインさせた」とのこと。
「男の世界」は日本だけでヒットして、来日もしていないようだ。
日本では、ほんとにこの1曲だけ。
圧倒的にチャールズ・ブロンソンのイメージだったからなあ。

しかし、当時日本で12週オリコン1位になったというのは、カントリー歌手では記録ではないか。
シングル盤が120万枚も売れた。

写真を見ると、好青年という感じで、チャールズ・ブロンソンのイメージはまったくない。
だから、呼ぶのをやめたのかもしれない。

きっと70年当時、いろんな裏話があったのだろう。
もうチャールズ・ブロンソンもジェリー・ウォレスも亡くなってしまった。

いつの間にか、あれから48年も経った。

もうすぐ半世紀なのか…。





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