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2018.10.04 Thursday
1万人の第九 7回目練習
今週の練習は、コダマ先生も余裕が出てきて、発声練習がちょっと長かった。
フーガまで来て、仕上がる目処が付いたからだろう。 肩甲骨を開き、身体を前にかがめるようにして、骨盤底筋を締めて息を吐く。 その上で、鼻よりも高い位置で声を出すという感じ。 ちょっとわかってきたような気がする。 今回もソプラノの指導の時間が長かった。 だいぶ人数も減ったような気がする。 また少しアルトに移ったようだ。 フーガのメロディは難しい。 それを完璧に歌うのは至難の技。 今回はフーガの歌詞の指導があった。 歌詞の中で、Seid umschlungen(ザイトオムシュルンゲン)というところがあるのだが、ここを歌う時に、ザイトオム・シュルンゲンと歌うのはダメで、ザイト・オムシュルンゲンと歌うように、ということだ。 ザイト、で単語が切れていて、ネィティブは必ずそう歌う。 さらに、ザイトの最後の[t]をちゃんと発音することが大事。 ドイツ語に忠実に歌わないと、第九は歌えない。 日本語の感覚でいうと、ザイトオム・シュルンゲンになってしまいがち。 たしかに、先生のいうように歌うと、メロディの上がるところも歌いやすい。 本番の3日後の打ち上げは、100人ほどが定員。 一緒に参加する人と2人で申し込んでOKでだったが、早くもキャンセル待ちとのこと。 ぼくらのような年寄りが行っても、浮くのではないかと思ったが、とりあえず行くことにする。 今年はぼくらの教室の男性はアリーナ席で歌えるとのこと。 一部はスタンドになるらしいが、できればアリーナでオーケストラと一緒に歌いたい。 おそらく、女性がかなり多いので、男性をオケの近くに置きたいのだろう。 佐渡裕の要望らしい。 アリーナだと回りのスタンドのコーラスも聞こえるかもしれない。 期待しよう。 |
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