考えたこと2

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ゲーム障害
最近、電車内のスマホ率はかなり高くなった。
ぼくが乗るのは10時台、18時台の電車だが、おそらく7割以上の人がスマホを見ている。
文庫本や新聞はレアになった。

ぼくは老眼がひどくなって、メガネをかけないと本もスマホもダメなので、普通はウォークマンを聞いている。
聞くのはラジオをパソコンで録音したものなど。
音楽はあまり聞かない。

年齢層も、かなり広くなった。
高校生や大学生はもちろんのこと、中年のサラリーマンなどもスマホだ。
今は夏休みで、親子連れも多いが、親子でスマホというのも珍しくない。

見ていると、ラインなどを読んでいたり、ツイッターやブログなど文字を読んでいる人が多い。
混んでいると、書けないから、読むほうがメインのようだ。
空いているときは、指を動かしている人もいる。

最近増えたのが、ゲームだ。
画面を指で忙しく動かしている人は、たいがいゲーム。
昔テレビゲームであった、ぷよぷよみたいなものが多い。

と思っていたら、世界保健機構(WHO)が「ゲーム障害」を疾病に加えると発表したらしい。
まだ、ゲーム障害の研究は統一された方法が確立されておらず、どうやって判断するかは定説がない。
だから、専門家は「時期尚早」と言っている。

そのせいか、アップルやグーグルは子どもがスマホのスクリーンを見る時間を制約するツールを公開したという。
たしかに、スマホに「はまっている」子どもは多い。
ラインやツイッター、インスタグラム、フェイスブック、ゲームなど、やることは多い。
どの程度ゲームに時間を使っているかはわからないが…。
従来のゲーム機がなかなか売れず、スマホに取られている、という話も聞くから、やっぱり利用者は多いのだろう。

記事の中では、アメリカの心理学者が「ゲーム依存症を正式な障害としてリストに加えるには、エヴィデンスが少なすぎる」と言っているのを紹介している。
多くの研究者は、そういう障害があるとは思うが、どこからが障害かを見つける根拠がない、ということらしい。

一方で、「eスポーツ」という言葉もできて、テレビゲームで選手権を開くというイベントも出てきた。
依存症になるくらいやらないと、強くはなれないだろう。
ある意味、依存症を煽っているようなものだ。

任天堂のスイッチという新しいゲーム機は、加速度センサーを使って、釣りやテニスなどの身体を動かすゲームをテレビで宣伝している。
これなどは、健康的、というイメージ作りをやっているように見える。

日本はそれでなくてもギャンブル依存症の国だ。
国会ではカジノのことばかり言っているが、パチンコなど、依存症の極みだと思う。
だいぶ減ったとはいえ、パチンコ依存症の人はまだまだいると思う。

ゲーム障害、これからどうなっていくのか…。



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