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2018.07.17 Tuesday
フランス優勝
今朝のフランスのニュースはワールドカップ一色だった。
他の国が、トランプとプーチンの会談がトップだったのに対して、際立っている。 やっぱり、サッカーが好きなのだ。 アラン・ドロンの若い頃のようなアナウンサーが破顔して伝える。 「世界一美しい大通りで、世界一のチームがパレードをした」 今日は何を言ってもOKという感じだ。 前にも書いたと思うのだが、1986年にワールドカップがあって、その時フランスにいた。 準決勝だったか、フランスが出る試合があり、たしか中継はフランスの夜だったが、これに勝つと決勝の日はみんな工場を休む、という。 幸い、準決勝で負けたので、工場は操業したが、それくらい熱狂的だったのにビックリした。 従業員がみんな狂虎会みたいなものだ。 夜中でも、フランスが勝った瞬間にみんながクラクションを鳴らす。 夜中に黄色いヘッドランプが街中で光っていた。 これまた、何が起こったのかと驚いた。 今はもう別の会社になってしまったが、あの工場は今回、操業したのだろうか。 あのシャンゼリゼ通りに集まった何十万人という人を見ると、休みにしたような気がする。 米ロ会談はそのあとニュースでやったのかもしれない。 しかし、フランスでは今日は何があっても、ワールドカップ優勝がトップニュースだ。 これこそ、国民性というやつ。 ムッシュもマドモアゼルも喜んでいたなあ。 |
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