考えたこと2

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アマゾンプライムデー
日本では7月16日に、アマゾンプライムデーが実施される。
アマゾンプライム会員のための夏のバーゲンセールだ。
プライム会員は年間一括で、3900円払えば会員になれる。
会員になったら、プライムミュージック聴き放題とか、プライムビデオ見放題とか、お急ぎサービスが利用できるとか、いろんな特典がある。

アメリカではプライムの特典が多いのか、今は120ドル。
日本の3倍だ。だいたい、13200円。
ちょっと高いと思う。会員を維持するかどうか、難しいところ。

アメリカ発の記事で、もうプライム会員やめよう、というのが出てきた。
さすがに1万円を超えると、そういうのも出てくるだろう。
アマゾンプライムデーのページを見ると、アマゾンのクレジットカードなどを併用すると、10%のポイント還元になるとか書いてある。
このチャンスに買おう、と思わされる。

アマゾンにはまると、例えば文房具屋に行って探せば見つかるようなボールペンの替芯なども買おうとしてしまう。
一つならさすがに送料が必要だから、いくつかまとめ買いして送料無料にしようとする。
そんなふうに、ついつい使ってしまうのだ。

日本ではまだ会費が安いが、アメリカの記事によると、会費を払うのだから送料無料で取り返そうという意識になるらしい。
アマゾンで買うものが、最初は年に2個だったが、プライム会員になって10個に増え、次の年は112個になったという。
それも、近所の店で買って帰れる細かいものばかり。

アマゾンはそういう心理をよく知っている。
アメリカの消費者情報研究所の調査では、プライム会員は非会員の2倍以上散財し、アマゾンが年会費を値上げするともっと買う、という結果がでているらしい。

会員を辞めた記事の著者は、アマゾンが銀行や製薬もやる気満々で、警察にリアルタイムの顔認証技術を売り込んでおり、この拡大路線を支えるのは尋常ではない労働条件で働く倉庫作業員や、もっと過酷な条件で働く配達作業員だという。

日本でもクロネコヤマトが問題になった。
同じことだ。

ここまでアマゾンが肥大化すると、どうしたものかと思う。
以前は本の通販だけだったが、今や無いものは無いという感じ。
街からは本屋がどんどんなくなっていくし、商店街にシャッターが増えたのもアマゾンの影響があるとも思う。
ものを買いに行くほうが、効率的だという意見もある。
たしかに、1個ずつ運ぶのにはエネルギーが要る。

インターネットの通信販売というのは、どうなっていくのだろうか。



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