考えたこと2

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AI通訳
Google翻訳が格段に賢くなったと思ったら、もう通訳の開発が始まっている。
より高度な翻訳を瞬時にできるようになる。
これはすごいことだ。

日経によると、NTTが始めた有料の翻訳サービスでは、人間が7時間かかる文章を2分で訳す。
人間が訳した文章と比較しても遜色がない。
ニューラルネットワークを使って、文全体を対象にして訳す方法を用いるらしい。
単語の意味を類推する方式よりも、精度が高く、意味のつながりがよくなる。
だから、人間が訳したものと遜色がない。
将来は同時通訳や専門用語を使うものなども視野に入っているとのこと。l

エライ時代になったものだ。
外国語の壁がなくなる。

こないだ技術の発達に教育が追いつかないということを書いたが、本当に職業がなくなる未来が見える。
通訳ガイドという資格があるが、これはガイドだけでよくなるだろう。
要は名所古跡の地理や歴史に詳しければいいのだ。
翻訳は機械がやってくれる。

前にも書いたが、英語を習う意味を考え直さないといけない。
それは誰の役目だろうか。
今の英語教育をやっている人たちの役目ではないだろう。
教育学者たちに任せるのもよくないと思う。

もっと幅広く、開かれた議論をしないといけない。
何のために、外国語を学ぶのかということだ。

パブリックオピニオンを募ってもいいと思う。

ぼくは外国語を学ぶ意味は、渡部昇一が言うように、精読にあるような気がする。
だから、今の文科省の、オーラル重視の方針は間違っていると思う。

今の技術開発の状況なら、小学校の英語などナンセンスだ。

そんな時間があれば、日本語をやるべきだと思うのだが…。


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