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2018.06.27 Wednesday
若者不足
5月の完全失業率で島根県が全国で一番低くなった。
島根県といえば、人口減少が問題になっている県だ。 そこが、失業率が低いというのは、やはり若者不足。 特に介護需要が高く、それが不足しているらしい。 子育て世代の女性の労働力率は85.3%で全国最低。 要は、働ける人は働いているということだ。 生産性の低さも、失業率の低下に寄与しているとのこと。 もっと都市に集中して住まないと、手間がかかって効率が悪くなる。 それが余計に人手不足に拍車をかける。 地方の悩みだろう。 でも、この悩みはいずれ全国に広がっていく。 今の地方の悩みはいずれ都市部にも来るだろう。 政府は、働ける間は働こうというふうにしようとしている。 年金の問題や働き手の問題があって、そうするのはいいことだと思う。 今の雇用が流動化していない状況は変えないといけないが…。 抜本的な対策は、若い人を裕福にして、家庭が持てるようにすることだ。 今のように、社会保障の負担で貧困化して、未来に希望が持てないようなら、ジリ貧。 それどころか、今の状態が続けばドカ貧になる。 ドカ貧になって、一番気の毒なのは若い人たちだ。 そう思って年寄りが頑張らないと…。 |
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