考えたこと2

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ジェームズ・ボンド
ジェームズ・ボンドといえば、やっぱりショーン・コネリー。
彼が初代のボンド。
あのバタ臭さと、ちょいワルな感じがベストだ。

2番めはピアーズ・ブロスナンがやっぱりいい。
こないだ、BSで彼が主演のTomorrow Never Diesをやっていた。
ショーン・コネリーよりもちょっと知的な感じだが、ワルい感じはある。
こないだ亡くなったロジャー・ムーアは、イギリス人なのだが、ちょっとアメリカっぽい感じがするので、3番目かと思う。

ボンドはやっぱり遊び心がないとサマにならない。
さらに、イギリス紳士らしさも必要だ。
酒に詳しく、遊び人で、ユーモアがある。
今のダニエル・クレイグは路線を変えてストイックになったから、どうも好みに合わない。

しかし、ジェームズ・ボンドと言っても、007(ダブルオーセブン)と言っても、こないだ今の大学生にはほとんど通じなかった。
初代ボンドが映画になったのが1962年。
ぼくが小学校1年のとき。
初めてボンドを知ったのが、1965年のサンダーボール作戦だった。
小学校の3年。この頃は週間少年マガジンとかに特集で出ていた。

初めて映画館で見たのが、「ダイヤモンドは永遠に」だったと思う。
ショーン・コネリーが久しぶりに復帰した映画。

スパイ映画にとって、ベルリンの壁が崩れたことは大きな痛手だったと思う。
それもあって、最近はあまり作られなくなったのだろう。
昨日のピアーズ・ブロズナンの映画も97年の制作。
中国のエージェントがボンドと一緒に活躍する。
こんな設定はベルリンの壁崩壊以前はあり得なかった。

そんな状態で、最近は3年に1作くらいの感覚で作られている。
世界が平和になり、国と国との戦争がなくなった(地域紛争は続いているが)から、こういう状態になったのだろう。

スパイという仕事は今でもあるのだろうが、どちらかというとハッカーが担っているようだ。
サイバーの世界で活動したほうが、効率がいい。
そんな時代になった。

今の若い人たちは「スパイ」という言葉に、憧れとか、かっこいいとか、そんな気持ちはひっついていない。

会社の先輩は、007は男のロマンと言っていた。

時代の流れだろう。



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