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2018.06.12 Tuesday
サンドウィッチマン
日経エンタテイメントで毎年行われている「好きな芸人」調査で、14年連続で1位だった明石家さんまが首位から陥落して、サンドウィッチマンが1位になったとのこと。
サンドウィッチマンは次男から教えてもらって、Youtubeでたくさんの漫才やコントを聞いたが、本当に面白い。 東北が本拠地で、震災復興にも力を入れているという。 東北魂というTV番組もやっており、それもYoutubeで見られる。 明石家さんまはひょうきん族をやって、面白くなくなった。 笑いは取るのだが、完全に楽屋落ちばかり。 知っている人は面白いが、知らない人が初めて見ても笑えないという芸になった。 それ以降、あまり見なくなった。 彼の強みは、テレビ視聴者のほとんどを身内にしたことだろう。 何度か書いたが、楽屋落ちというのは、身内だけにうけて、観客にはわからない笑いのこと。 彼の番組を見るが、芸能人がたくさん出てきていじる番組ばかり。 出演している芸能人たちは自分の役割を知って、それでいじられる。 面白いのだが、どうしても作為が見える。 それが下品なのだ。 それでも、TVを見ている人は、みんなが身内みたいなものだから、受ける。 それもついに飽きられた。 サンドウィッチマンの笑いは、ほんまものだからだ。 あれはホンモノだ。 ようやくテレビを見る人が減って、サンドウィッチマンが1位になったのだと思う。 めでたいことだ。 |
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