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2018.06.07 Thursday
タレ目のサングラス
引き出しの中にあった、タレ目のサングラスはもう要らないのではないかと言われた。
たしかに、もうあのデザインのサングラスをしている人はいない。 覚えているのは「太陽にほえろ!」や「西部警察」が流行っていた頃、石原裕次郎や渡哲也、新しいところでは舘ひろしなどが、タレ目のサングラスをかけていた。 1970年代から80年代だ。 今のものの1.5倍ほどの面積がある。 色は、黒や緑のものが多くて、あの頃はレイバンがブランドだった。 前にも書いたことがあると思ったら、2006年、2010年、2013年と3回書いていた。 まあ、それだけ思い入れがあるということだ。 あの頃、ハリウッドの映画でもタレ目のサングラスだったと思う。 トップ・ガンのトム・クルーズはかっこよかった。 70年代から80年代はタレ目の時代だった。 今となってはサングラスが大きすぎて、バランスが悪いようにも思える。 レイバンは、きっとまだどこかにあるはず。 引き出しの中にあったのは、ポルシェデザインのサングラス。 オーストラリアに出張に行った時、バンコクの空港の免税店で買ったもの。 あれは1985年だった。 帰ってきて、車に乗るときに使っていた。 それも、十数年前からお役御免になった。 33年も経てば、デザインも流行も変わる。 最近は夏になっても、大学生でサングラスをかけている人を見ない。 もう流行らなくなったのだろう。 1960年代には、サングラスというと悪者というイメージがあった。 でも、70年代から80年代にかけて、普通の人のファッションになったと思う。 そういえば、吉田拓郎も一時はタレ目のサングラスだった。 もう流行らないが、そういうものはなかなか捨てられない。 |
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