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2018.06.05 Tuesday
ユーミンが死語
今日、大学生と話をしていたら、ユーミンが通じない。
ぼくが、好きなものを紙に書いていたら、質問があった。 「そのユーミンというのは、何のことですか?」 ユーミンは略称だから、松任谷由実のことや、と答えたらそれもわからない。 有名な歌手、というと、どんな歌を歌っているのかと聞く。 朝ドラの主題歌だった「春よ来い」の一節を口ずさんだが、全くわからない。 ついにユーミンが死語になった。 今20歳だから、物心ついてから十数年経つ。 ここ十数年のユーミンの歌で、流行ったものはなかったか。 そもそも、流行歌というものもなくなったのか。 まあ、もう還暦を過ぎた歌手など、20歳が知らないで当たり前か。 ぼくが20歳の頃の還暦過ぎの人というと、明治か大正生まれだ。 たしかに、知らない。 有名人データーベースというページで1910年代生まれの人達をみても、全くピンとこなかった。 自分に置き換えてみて、なるほどと思った。 そんな古い人は知らないのだ。 そういえば、ぼくらは昭和生まれで、学生は平成生まれだ。 もう平成になって30年。 ユーミンが死語というのに驚いていてはイケナイ。 それが当たり前なのだ。 ぼくらはもうオジンなのだ。 |
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