考えたこと2

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グーグルのサーバー数
グーグルのサービスがどんどん良くなってきて、それに依存している人の数も増えている。
検索、メール、地図、カレンダー、ニュース、ドキュメント、Youtube、翻訳など。
一日一度はグーグルのサービスを使っているという人が、どれくらい日本にいるのだろう。

それにしても、それらのサービスを世界レベルで提供し、トラブルを起こさないというのは、本当に信じられない。
以前、大学のサーバーの管理責任者になったこともあったが(難しいことはわからないで委託していた)、24時間、365日途切れずにサービスをするというのは大変なことだ。

個人的には90年代後半から検索はグーグルにした。
こんなすごいページがありますよ、と職場で教えてもらって、その時からずっとグーグルだ。
そこからどんどんサービスが増えた。
検索エンジンに関連する広告収入で儲けたお金を、新しいサービスを作り、それらを維持するためのサーバーや発電所などに投資したということだ。

今やグーグルのサーバーの数は90万台くらいだと推定されている。
すごい数だ。
いまこの記事を書いているのも、グーグルドキュメントのクラウド上だ。
そこにこの文章が勝手に保存されていく。
そういう人がたくさんいる。

グーグルはソフトウェアの会社だが、それを維持するために膨大なハードを使っている。
それが、グーグルのインフラを支えていて、それがユーザーにいつでもグーグルのサービスを提供できる。
文字通り、インフラ産業になっているということだ。
それはアマゾンも同じこと。

ここまで、インターネットが発達するとは思わなかった。
まだまだIoTなどの技術は進むだろう。
スマートスピーカーやロボットもインターネットとつながって初めて意味を持つ。
人類がこれほどまでに一度に、記憶を大規模に外部に依存したことは今まであったのだろうか。

ぼくはそれをグーグルに依存しているのが、ちょっと恐い。
いつまでもグーグルが「邪悪になるな」という理念を持ち続けてくれることを祈るのみ。
別に、グーグルがなくなっても、ない時代に戻るだけなんだが、それは想像しにくいなあ。

今でもグーグルクロームを使っていて、ページを示すタブには5つほどグーグルのサービスが並んでいる。
形態はグーグルが開発したアンドロイドだし。
知らないところに行くときは、グーグルマップが頼りだし。

これらが有料になったり、なくなったりしたら、ちょっと困る。

まあ、その時は誰かが変わりをしてくれると思っておこう。



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