考えたこと2

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経理アウトソーシング
2000年当時、ぼくのいた会社は、人事部の福利厚生がアウトソーシングされて、とても親切になった。
ある日、電話をかけてビックリしたほどだ。
一方で人事、教育、採用、研修といったところは内部に残った。

今は経理がアウトソーシングしやすいと言われている。
本来の管理会計をするためにも、その手前までの事務は外部でやろう、ということだ。
大きな会社はそういうソフトを入れて、アウトソーシングしなくてもコンピューターでできるようにしている。
そこまでの投資ができなかったり、どこまでやれるかわからないという会社なら、アウトソーシングだろう。

簿記のルールに従って、仕分けをして、帳票を作るところまでが事務の仕事だと思う。
会社によって、いろんなローカルルールがあるだろうが、そこをちゃんと伝えれば、アウトソーシングはできると思う。
そういうケースをたくさん知っているアウトソーシング会社なら、かえって合理化できるかもしれない。

実際、経理の業務は電子化によって、激減した。
手書きの伝票を集めて、それを入力して、計算するという仕事がなくなったからだ。
起票者がコンピューターに入力すれば、転記も要らないし、計算も要らない。
集計業務はプログラムがやる。

コア業務の営業や設計、製造というような業務は、部分的には外注できても、大幅な外注は難しい。
逆に、経理のように、ルールが定まっている仕事は、外注しやすい。

日本の生産性が低いと言われているが、高めるためにもアウトソーシングはできる範囲で進めないといけない。

そうして生産性を上げないと、これからの少子化で生き残れない。

グローバルの世界だけでなく、ローカルの世界もそうしていかないといけないぞ。



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