考えたこと2

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新しいチケット販売
テイラー・スウィフトの今年のツアーは、チケット販売の方式が変わったらしい。
去年から一部導入されていた「ファン認証プログラム」が拡大された。
これは、今までダフ屋に儲けをさらわれていた興行主が、対抗措置としてやっているものだ。

「ファン認証プログラム」は、テイラー・スウィフトのサイトに登録して、「ブースト・アクティビティ」に参加することで、チケットの購入優先権が与えられる、というものらしい。
つまり、普段からの熱烈なファンに限って、優先的にチケットを販売しよう、というもの。
ミュージックビデオを見るとか、アルバムやグッズを買うとか、写真を投稿するなどの活動でチケットが買いやすくなる。

一部のファンからは反発の声も上がっている。
いいチケットがほしければ、物を買えということか、というような声。
それでも、関係者は『ファンにとってもアーティストにとっても転売屋をたたけるいい戦略であり、「ソーシャルメディアで不満を言う人々が出てくるでしょうが、あれはもともとネガティブな意見のたまり場です」と CBC News に語っている。』とのこと。
ソーシャルメディアでの不満はネガティブな意見のたまり場、と言い切ってしまうところがスゴイ。

実際、値上げ目的で買うダフ屋は減って、興行収入は増えているとのこと。
テイラー・スウィフトだけでなく、ブルース・スプリングスティーンなどもこのシステムを使っている。

これによって、本当のファンに来てもらえる、という。

まあ普通に考えれば、転売目的のダフ屋はファンサイトで買い物などしないから、いい考えではあると思う。
アメリカ人は合理的だから、日本のAKB48のファンみたいにCDを何枚も買うような人はいないのだろう。
きっと熱烈なファンには、このシステムは評判がいいのだと思う。

熱烈ではないが、一応ファンであり、お金はあってコンサートには行きたい、というようなファンが反発するのかもしれない。

テイラー・スウィフトなら、熱烈なファンだけで、ツアーが埋まるから、それも戦略になるのだろう。

こういうのをジャニーズでやったら、どうなるのだろうか。
毎日ファンサイトでPVを見て、チケットを手に入れようとする人も出てくるんだろう。
CDを何枚も買う人もいるかもしれない。

もともとファンクラブ制をとっているのだから、効果はないか…。

そう考えると、ジャニーズのファンはスゴイと思う。


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