考えたこと2

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情けない監督
アメフトでラフプレーを指示したと言われている日大の監督が雲隠れしているらしい。
昨日関学の監督が抗議しているが、これは当然の行為。
日大の監督が謝罪会見をせず、雲隠れというのは、あまりにもスポーツマンシップに悖る行為ではないか。

日大の行為は相手チームのキーマンであるクオーターバックを故意に潰す行為。
完全にプレーは終わっているのに、狙いをつけてやっている。
いくらヘルメットをかぶって防具をつけているからといって、許されるものではない。

ニュースを見ても、大学の常務理事である監督は雲隠れしており、コーチも出てこない。

こんな状態を続けるようなら、廃部もありうるという記事も出てきた。
ラフプレーした選手は、退部の意向を示しているらしい。

監督は「選手も必死。あれくらいやらないと勝てない」と試合後コメントした。
これでは、殺人プレーを推奨しているようなものだ。
犯罪と言ってもいいレベル。

アメリカにはゼロ・トレランスという言葉がある。
不寛容という意味だ。
こういうときにこそ、この言葉を思い出すべきだと思う。

この件、日大の対応も、関東学生アメリカンフットボール連盟の対応も、ホントにお粗末。
対応の遅さといい、処分の甘さといい、これでスポーツマンと言えるんだろうか。

廃部という声もある。
まして、日大の監督は学校経営にも関わっている。
強いスポーツが学校の宣伝になり、それが志願者を増やす効果もあるからだ。
そういう方針で、汚い手を使っても勝てばいいという事になったとしたら、これはアメフト部だけの問題ではない。
理事長とも仲がいいらしいから、世論の声を上げないと何も変わらないだろうなあ。

それにしても、もう少し真摯な対応をすべきだ。

でなければ、本当に日大はアメリカンフットボールをやめたほうがいい。


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