考えたこと2

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ぼくのギターヒーロー
こないだ、ポール・マッカートニーがギブソンの不振に関するインタビューで、「今はギターヒーローがいない」と言っていた。
たしかに、今の若い人たちに「ギターヒーロー」と言っても、「なんのこと?」という感じだろう。

ぼくは14歳でギターを始めたから、ギターヒーローというか、あこがれのギタリストはたくさんいた。
最初はアコースティック・ギターだ。
まずはポール・サイモンのフィンガーピッキング。
彼はサイモン&ガーファンクルの一人として有名だが、70年代前半にギターを弾いていたぼくにとっては、フィンガー・ピッキングの達人だった。
「4月になれば彼女は」はだいぶ練習したなあ。

そして、ジェイムス・テイラー。
シンガーソングライターだったが、ギターもうまかった。
当時のギター雑誌に載っていて、練習したものだ。
ギブソンの低音が効いたギターだった。

高校くらいになると、エレキの影響が大きくなって、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンは友人たちの影響で聞いた。
ぼく自身はハードなものは好きではなかったから、日頃はあまり聞かなかったが、とにかく、どうやって音を出しているのかわからない、という感じだった。
その頃からいつかはエレキギターという感じだった。

エレキギターを買ってからは、日本人では鈴木茂や高中正義。
どちらかというと、クリーンな音が好みだった。
クロスオーバーというのが流行って、その中ではラリー・カールトンも好きだった。
当時テープを買って練習したが、結局挫折した。
あの頃もっと練習しておけば…というのはあとの祭り。

最近は古いジャズになるが、ハーブ・エリスやパット・マルティーニなど。

でも、あえて一人選ぶとすると、初期のユーミンの頃にバックをやっていた鈴木茂だ。
地味なギタリストで、ソロのアルバムはあんまり出していない。
それでも、あの当時の演奏は好きだった。
彼よりもテクニックのあるギタリストはたくさんいると思う。
普通のギター弾きのギターヒーローではないだろう。

それでも、ぼくの一番のギタリストはやっぱり鈴木茂。

初期のユーミンの歌のバックや、間奏のソロは彼ならではのものだ。

最近はどうしているのだろう。
もう60代の後半はいっているはず。

元気で頑張ってほしい。



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