考えたこと2

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メッセージ
去年の秋に封切られた映画。
もうWOWOWでやっていた。
アカデミー賞の音楽編集賞を受賞した。

これは難しいサイエンス・フィクションの映画。
エイリアンものだ。
主役は言語学者。宇宙人の文字を解読する。
その宇宙人は世界各国に突然飛来して、各々コミュニケーションが図られる。
アメリカに飛来した宇宙船の担当が主人公だ。

主演はエイミー・アダムスという女優。
知的な感じがする。

人間は言葉で思考するから、その思考は言語の構造に支配される、というような事が初めの方で語られる。
それほど言葉は大事ということだ。

彼らの文字はサークル状のもの。
紙に書くわけではなく、煙のようなものを出して数秒だけ見える。
彼らにとっては時間は相対的なものだ。
だから、紙に書く必要は無いのかもしれない。
ここがこの映画のキモ。
彼らは、人間のように3次元に住んでいる生物ではなく、時間も含めた4次元に住んでいる宇宙人なのだろう。

そのメッセージを解読して、人類を救うというストーリー。

いろんな解釈ができるかもしれない。

久しぶりにわりとハードなSFを見た。
見ているうちに、どれが過去で、どれが未来かわからなくなる。
そうやって、時間の相対性を表しているのだろう。
映画ならではの描き方。

なかなか面白かった。

| | 映画・舞台 | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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