考えたこと2

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ギターの練習
ぼくは飽き性だ。
熱中しても、続かないことが多い。
ある程度わかったと思ったら、それを極めようと思うのをやめるというのが自己分析結果。
要は「いいかげん」なところで満足するということだ。

この「いいかげん」という言葉はピッタリだ。
「あいつはいいかげんなやつ」というように、あまりいい意味では使われない。
「いいかげんにやめておこう」というのは、深入りするとよくない、というニュアンスがある。
「ちょうどいい頃合い」という意味に使われることもあるが、少ないと思う。
ぼく自身もいい意味で「いいかげん」と言ってはいない。

ぼくが一番長く続けているのは、ギターだ。14歳からだから、45年以上続けている。
弾きたい曲はたくさんあった。
ギターを始めて数年目のまでは、必死になって練習した。
最初は頑張らないと後が続かないのだろう。

こないだ書いたが、サイモンとガーファンクルの「スカボロー・フェア」や「4月になれば彼女は」などは、楽譜を見て必死になって練習した。
毎月新婦ジャーナルやヤングギター、ガッツというような雑誌を買って、載っている楽譜を練習した。
中学生、高校生の頃はホントによく弾いた。

しかし数年たつと、楽譜そのままでなくても、ある程度似たような感じで弾ければ満足するようになった。
これが悪いクセだ。

エレキギターになっても、同じこと。
速く弾きたいと思うのだが、地道な練習ができない。
適当なところで諦めてしまう。
結局自分が出来ることを大幅に超えることができない。

ジャズギターの教室にも10年以上通っているが、最初の頃は頑張った。
しかし、続かない…。
先生に悪いとは思うのだが、最近はレッスンの時間がギターを弾く時間になってきた。

結局は、「いいかげん」なのだ。
始めた頃の熱意はどこに行ったのか。

でもまあ、いいかげんだからこそ、これだけ長い間付き合えたとも言える、と今は思う。
ずーっと必死で取り組んでいたら、こんなに長くは続かない。
ギターを弾いていた友人が、弾かなくなるのを見たらもったいないと思ったが、それは練習熱心だったからかもしれない。
いいかげんなところで満足して弾き続けるか、思った通りに弾けないから諦めるかの違いだろう。

友人に、絶対楽譜通りに弾く、というタイプがいた。
レパートリーは少ないが、弾きばえのするする曲を完成させていた。
彼も弾き続けているのだろうか。
ちょっと聞いてみたい気がする。

下手の横好きという言葉があるが、それもまた長続きの秘訣ではないかと思う。

それでも、今回の課題曲は、弾けるようになりたい、と思って練習している。
弾けたらかっこいいのだが…。



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