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2017.12.10 Sunday
パッセンジャー
2016年のアメリカ映画。
恒星間旅行を舞台にしたSFだ。 新しい地球型の惑星に旅行するためには、光のスピードでもかなりの時間がかかる。 光のスピードの半分の速さでも、100年以上だ。 その宇宙船に5000人の乗客と、250人ほどのクルーが乗っている。 もちろん、人間はみんな冬眠している。 ところが、機械のトラブルで技術者が一人だけ起きてしまう。 到着まではあと90年。着く頃には死んでいる。 そういうストーリー。 CGで宇宙の姿もこんなんだろうと思わせるような出来栄え。 恒星の火の玉も見える。 宇宙船が無重力空間で重力を発生させるために、クルクル回っている。 船の内部はどうやって撮っているんだろうか。 あれもCGなんだろうか。 船の内部も良くできている。 みんなが集まるはずのコンコースや食堂など。 酒場にはアンドロイドのバーテンダーがいる。 一人で寂しく生活する男が選んだ方法は…。 スペクタクルシーンもあり、ハラハラさせる。 CGにお金がかかるから、出演者は少なくなるんだろうか。 なかなかいい映画だった。 |
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