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2017.11.26 Sunday
佐渡練 続き
昨日の佐渡練は、早く行ったから前の方に座った。
途中で佐渡裕が「初めて第九に参加する人は手を挙げて」という指示で手を挙げたが、前の方ではあまり上がらない。 どうも前の方は何度も出た人が集まっていたらしい。 そういえば、いつもと違って、みんな自信を持って声を出している。 こわごわ声を置きにいくのとはだいぶ違う。 どうりで歌いやすいと思った。 回りで大きな声で正しく歌ってくれるから、うろ覚えのところでも歌いやすい。 本当はこれではダメなんだけど、回りに引っ張られて、うまく歌えた。 最終的に難しいのはやっぱり歌詞だ。 ドイツ語の発音や歌詞がネックになる。 メロディーはまだましだ。 最後の方がやっぱり怪しい。 同じような歌詞が出てくるから、楽は楽なのだが、同じような歌詞というのが落とし穴だ。 なかなかちゃんと覚えられない。 佐渡裕の指導は歌う人のやる気を出させる。 心意気の部分に働きかけるような感じ。 自分たちが歌っている時は、それははっきりわからないが、一度ソプラノだけ歌い直しをさせた。 最初に歌った時は、ホントに声も出ていないし、ぼんやりした感じだったが、佐渡裕がひとこと言ってやり直しただけで、全く違った。(残念ながら何を言ったかは覚えていない) 同じ人たちが歌っているとは思えないくらい、大きく変わった。 こういうマジックがあるから、佐渡裕はスゴイ。 練習の締めくくりとして、値打ちがあった。 |
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