考えたこと2

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勤労感謝の日
今週の木曜日は勤労感謝の日だ。
この日の由来は、Wikipediaにこう書かれている。

「農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。また、その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である。」

60年間知らなかったが、「勤労感謝の日」は「秋の収穫祭」だったのか。
天皇が収穫を祝って、神に感謝をする日ということで、飛鳥時代からやっているらしい。
今から1500年ほど前だ。
今でも宮中では天皇が五穀(稲、麦、栗、大豆、小豆)をお供えしているとのこと。
要するに、日本のハロウィンの事だ。

日本にはそういう歴史があった。
戦後、GHQが民主化をして、天皇と結びついたものの名前を変える一環で「勤労感謝の日」になった。
無謀な戦争をやって、周りの国に迷惑をかけ、たくさんの死者を出した。
だから、それにつながる歴史は断ち切られたのだろう。

ちょっとさびしい気もするが、本来なら「勤労に感謝して、その結果である収穫物を祝う」というような日だった。
昔は勤労というのは、農作業のことだったのだ。
毎年ハロウィンの仮装は派手になっていくが、日本人なら11月23日にそれをするべきなのかもしれない。

しかし、勤労感謝の日というと、大学祭だった。
たった4年間のことだが、思い出深い。

ぼくらの時に、教室を大きな教室から普通サイズに変えて、名前も変えたはず。
寄席だから、「亭」のつく名前を考えて、みんなで「なんやら亭」の「なんやら」を何にしようかと考え、結局は「なんやら亭」に落ち着いたというお粗末。
一日中寄席をやっていた。
学園祭はウケるので、出るのが楽しかった。

ここにも書いたことがあるが、歌謡ショーをやったり、漫才をやったりした。
夜は下宿の仲間がやっている怪しげな模擬店(スナック)で遊んだ。

何にも考えてなかった。
1500年も続く由緒正しい日だったとはなあ…。


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