考えたこと2

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モトロイド
東京モーターショーでヤマハが電動二輪車を展示している。
モトロイド、というネーミング。アンドロイドを連想させる名前。
名前からして近未来の感じだが、このバイクはライダーが手招きしたら自律して動いてそこまで来るらしい。

ホンダのようにジャイロを使っているのかと思ったら、バッテリーを左右に配置して、それでバランスを取るとのこと。
なるほど、だから電動バイクなのか。
重いバッテリーを左右に配置して動かし、傾きをコントロールできるからだ。
ジャイロ制御はホンダが特許を取っているのかもしれない。

バランス制御には人工知能が使われているとのこと。
どういう意味で人工知能なのか、わからないが…。
単にセンサーで傾きを測って、フィードバックをかけて左右のバッテリーを動かしているだけではないということか。
たしかに、無人で曲がろうとするときなどは高度な制御が必要になるのかもしれない。

カメラがあって、オーナーを顔認証するから、キーは要らない。
呼んでいる人もカメラで識別する。
バイクのような、パーソナルな乗り物はこういうスマホのような技術がよく合う。

ぼくが小学校4年の時、スーパージェッターというSFマンガが始まった。
未来から来たタイムパトロールが主人公。
彼が腕時計型の通信機に「流星号、応答せよ」と話すと、無人の流星号が反応して飛んでくる。
そのマンガの世界が、バイクでもぼちぼち実現しそうだ。

もちろん、乗用車でもスマホと自動運転、GPSを使えば、技術的には可能だろう。

クルマもバイクも、電動化の時代になりつつある。
エンジンでは無理なことも、電気ならできるということだ。

たしか、スーパージェッターが来た未来は30世紀だったと思う。
まだ21世紀になったところだが、ここまで進んでしまった。

モビリティの未来を考えると、どこまでいくのか、わくわくすると同時にちょっと寂しくなる。

チョークを引いて、アクセルに気をつけてエンジンをかけ、マニュアルミッションでダブルクラッチを踏んで運転していた頃が懐かしい。

もう年寄りだ。

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