考えたこと2

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AIコピーライター
今やコピーライターの仕事もAIに脅かされている。
電通が作った広告コピーの中には、AIが作ったものがあるとのこと。
今秋に実用化が予定されている。

人間がシステムにキーワードを入れると、AIが複数のコピーを出してくるらしい。
単に正しい日本語にするだけではなく、印象的になるように文節を倒置したり、句読点や感嘆詞を入れたりできる。
一度に生成できる広告コピーの数は数百から数万個。
粗製乱造かもしれないが、人間にはできない数だ。

コピーライティングというと、人間の創造的な仕事と思われていたが、そこが人工知能化される。
言葉を扱うものは、Web上にたくさんの文章があふれているので、学習しやすい。
そこに、過去に電通が作ったコピーのデーターを入れれば、わりと簡単にできるような気がする。
要は、AIの効果を出すためには、学習する素材がどれだけあるか、という事だと思う。
それが学習可能な形(デジタル化されていること)であれば、あとは機械学習をどう設計するかだろう。
詳しいことはわからないが、そこは試行錯誤でできる部分だと思う。
肝は、学習素材だろう。

そういう事からいうと、法律の判例や膨大なマニュアルを覚えないといけないことなどは、AIの得意分野になる。
言葉を扱うコピーライティングなども、やりやすい。

これからAI化されていくのは、そういう分野になる。
単なる計算や転記などの事務仕事がなくなったように、今度は人間が考える仕事もAIになっていく。
法律関係のアシスタントなどの仕事は早晩なくなるだろう。
銀行のヘルプセンターも実際なくなっているらしい。

これが進むと、本当に人間の仕事がなくなる。
そうなった時に、ロボットが働いたら給料を出そう、という人がいる。
その給料を国が集めて、みんなに給付するというわけだ。
人間は、人間でないとできない仕事をやることになる。
でも、そういう仕事はあまりお金が儲からない。
だから、国がそういう人にお金を配る。

本当にそういう時代が来そうな気がする。

できれば、そういう時代を見ないことを望むが…。

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