考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
レジロボ
最近、セルフレジができたりしているが、コンビニでも人手不足からか、レジの無人化を検討している。
実験しているのは、守口のローソンパナソニック店。
品物にICタグという、無線で識別できるものを付けておいて、何を買ったか自動でわかるようにする。
ICタグの大きさが2センチ×7センチ。

以前会社にいたときに、ICタグについて検討したことがあるが、その時は数ミリの製品に組み込むタイプのものだった。
もう10年以上前だ。
もともとは米軍の機材の発送に使われたみたいだが、それがいろんな所で使われるようになった。

読取機から出される電波に反応して、個体の識別番号というようなものを発信する。
それを読み取ることで、在庫管理とか、受け入れ管理、メンテナンス等に使えるというものだ。
既に図書館などいろんな所で使われている。

検討中の店では、レジロボットが商品を読み取り、計算し、袋詰まで行ってくれる。
これで店員の仕事を1割減らして、お客さんが会計時間を減らせるとのこと。

ICタグのコストが1枚10円程度らしく、まだまだ採算は合わない。
でも、経産省は2025年までにコンビニでICタグを利用できるようにする、と発表したらしい。

10年以上前から同じことを言っているような気がするが、ようやく今頃になって活用できてきた。
この10年ほどでレジはだいぶ変わるだろう。
コンビニだけではなく、スーパーのレジも変わっていく。

スーパーができた頃はレジ係というとベテランの人がやっていた。
ブラインドタッチでテンキーを打てる人だ。
商品を見て、値段をテンキーで打ち込む。

それがバーコードができて、アルバイトの仕事になった。
語弊はあるが、誰でもできる仕事に近づいたということだ。

そして、ついに無人になる。
機械が商品の値段を見て、合計し袋に入れるところまでやる。
そういう形で人がやる仕事が減っていく。

ちょうど80年代以降、工場で起こったことがサービス業で起こる。

これからの時代はそういう時代になっていくのか。

| | 考えたこと | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/236667
トラックバック