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2017.09.17 Sunday
コンビニの役割
朝、仕事に行く前にコンビニに寄っていくのだが、最近のコンビニはだいぶ変わってきた。
惣菜等を置くようになったし、納豆などもあったりする。 もちろん、ATMはあるし、公共料金も払えるし、送られてきた書類をもとに決済をする機能もあるし、通販の荷物も受け取れる。 設置されているFAXを使って、住民票などの行政文書も入手できる。 コンビニができたころは24時間営業で、大型店舗のすきまを埋めるような店だったが、今や公的な役割も含めたサービスが提供できる場所になった。 先日も、70歳は超えていると思われるおじいさんとおばあさんがレジに並んでいた。 どちらも、惣菜や弁当の買い物だ。 スーパーまで行くよりも、コンビニで買い物をするんだろう。 ちょっと時間が早いと、学生やサラリーマンらしき人たちが買い物をしているが、遅くなると高齢者が来る。 そのうち、年金も郵便局だけではなく、コンビニでも受け取れるようになると、もっと利用が増えるだろう。 明らかに都会では郵便局よりも店舗数は多い。 そうしようと思えば、きっと出来るはずだ。 コンビニは、都会の高齢者の買い物難民を救っている。 ちょっと値段は高いが、そういうニーズに確実に応えていっているのだ。 これから、どんな分野に進出していくのだろうか。 クロネコヤマトが通販への道を開いたように、コンビニ業界が新たな規制緩和を引き出してほしい。 福祉の領域にも、もっと競争原理を導入すべきだ。 そうしないと、未来は明るくならないぞ。 |
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