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2017.06.29 Thursday
ロボコップ
朝のBSニュースを見ていたら、スペインの会社が作ったロボット警官のニュースが出てきた。
ネットで検索すると、すでにドバイ警察で採用されたとのこと。 2030年までにドバイの警察官の25%をロボットに置き換える予定らしい。 このロボコップは市民からの通報を受けて捜査を開始することもできるし、罰金を支払わせることもできるし、警察情報にアクセスすることもできる。 市民の側から見れば、警察本庁に行かなくても、このロボットを通じて情報にアクセスできたりするということだ。 ペッパーのように胸についているモニターで、尋ねられた道を示すこともできるし、複数言語に対応するらしい。 もちろん、カメラを内蔵していて、顔認識してデーターベースに問い合わせることもできる。 こういうロボットが市内をうろうろしていると、指名手配犯はシンドイだろう。 こいつは手配写真を忘れないし、優秀な顔認識ソフトなら、少々変装していても見破る。 なんと、ドバイ警察では、2年後には犯罪捜査用に人間が運転して操作する時速80kmで走る、体長3メートルのロボットを導入するとのこと。 これはスゴイ。 体長3メートルというと、どの方向に長いのかわからないが、かなりデカい。 時速80キロ出るということなら、走って逃げるのは不可能だ。 どの程度小回りが利くのか、わからないが…。 映画のロボコップは殉職した刑事の脳を使って、身体を機械にしていた。 あの映画は1987年のB級映画だったが、人気が出て続編も作られた。 あそこまではまだ無理だが、かなり現実が近づいてきたということになる。 撃たれても大丈夫、というのが犯罪捜査には心強い。 爆弾処理ロボットというのがあるが、あれはリモコンで遠隔操作をするものだったが、これは台数からいっても自分で動けるタイプだろう。 いよいよ、ロボットが人間の代わりになる時代が来た。 日本は若い人が減って、働き手が不足する。 ちょうどいい時代になる。 そのうち、派出所に行ったらロボットがいる、という時代になる。 アトムのようなロボットなら、いいのだが…。 |
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