考えたこと2

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ラストダンスは私に
最近、由紀さおりに凝っている。
この人はやっぱり歌がうまい。
Voice?というアルバムに入っている曲を、もう1曲アマゾンでポチってしまった。

坂本冬実とのデュエット。
「ラストダンスは私に」という昔のアメリカのポップスだ。
昭和の頃、越路吹雪が岩谷時子の訳詩で歌った。
アメリカではドリフターズというコーラスグループがヒットさせた曲。
残念ながら英語で聞いた覚えがない。
それほど日本語での曲がヒットしたということだ。

1コーラス目を由紀さおりが歌って、2コーラス目を坂本冬実が歌う。
二人でハモるのではなく、一人ずつ歌っている。
もちろん、サビは二人で歌う。

これを聞くと、完全に貫禄が違うなあと思う。
由紀さおりの方が、歌がうまい。

クルマの中で次男に聞かせると、ダイナミックレンジが違うなあ、という感想を言った。
由紀さおりの方が声の大小の幅が広い。
声が小さくても、よく聞こえてくる。

お腹から声が出ているんだろう。
坂本冬実も、うまいのだが、やっぱり喉で歌っているという感じ。
こうやって比べるとよくわかる。
ムリして歌っていない、という余裕がある。

こないだはこの曲を持って行って、ギターのレッスンをしてもらった。
単純なコードで弾ける曲だが、このバージョンはラテンっぽいアレンジ。
先生にかかると、どんどん感じが出てくる。
1コーラス目と2コーラス目でメロディーは同じでも、コードが微妙に違う。
凝ったことをやっている。

さらに、和音の上の部分と、ベースの動きが違う。
今の流行りの音楽とは違って、ドンシャリ(低音部と高音部が強調されている)のサウンドではなく、昔の歌謡曲の伴奏だ。
声がよく聞こえる。

やっぱり、こういうのは聞いていて気持ちがいい。

さすが由紀さおり。



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