考えたこと2

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アトム・ザ・ビギニング
NHKで土曜日の23時から、アトム・ザ・ビギニングというアニメをやっている。
手塚治虫の鉄腕アトムの誕生前の物語。

アトムを作った天馬博士、アトムの親代わりのお茶の水博士の2人が大学生。
研究室で2人でロボットを作っている。
そのロボットの名前がA-10-6(エイテンシックス)という。
こないだ気づいたのだが、これはA(ア)10(ト)6(ム)、エイテンシックスはアトムの語呂合わせだった。

おそらく、時代は2030年くらい。
手塚が昭和30年代にアトムを描いた時、アトムが誕生すると考えたのが2003年。
そのころは充分に未来だと思ったが、もう来てしまった。

今、もう一度アトムの生まれる前の時代を描く。
オリジナルでは、天馬博士の息子が死んで、その代わりにアトムを作る。
人の心を持ったロボットだ。
でも、死んだ息子とは違うということで、博士はどこかに行ってしまう。
残されたアトムはお茶の水博士に育てられる。

アトム・ザ・ビギニングでは、天馬くん、お茶の水くんが出てくる。
A-10-6はたぶんアトムの元になるロボットだろう。
人工知能で人の心を持たせている。
天馬はどちらかというと機能派で、お茶の水は人情派。
鉄腕アトムの世界を予告しているようだ。

今、AIがブームになって、ぼちぼちアトムの世界が現実に考えられるようになってきた。
タイムリーなアニメだ。
どれほどの視聴率を稼いでいるのかわからない。

アトムを知っているぼくは、見ていて面白いが、知らない世代はどうなんだろうか。

ガンバレ、A-10-6。

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