考えたこと2

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放射能とマスコミ
福島の南相馬の中学校の授業が、朝のニュースで流れた。
先生が、生徒たちがこれから偏見に基づいたイジメに合うかもしれない、ということで行った授業。
それを放送した後、NHKのアナウンサーが「相手の立場に立って、考えて…」というような事を言っていた。

しかし、福島の放射能のイジメに関してはそういう報道でいいんだろうか。
今までの相馬での健康被害はどれだけあったのかを事実として報道して、それらが全く根拠のないイジメであることをもっと強く訴えないといけないと思う。

この問題について、マスコミは歯切れが悪くなるのはわかる。
マスコミもそれに加担したからだ。
「福島には人が住めない」という類の報道をして、今の放射能イジメの元を作った。

でも、これだけ時間が経って、明らかに健康被害などないし、ましてや福島の生徒が放射能で汚染されているというような事実などない、という事を報道すればいいのだ。

原発事故の直後は、わけも分からず放射能の事を心配したのは事実。
ぼくもそれは心配した。
その後、いろんな意見が出て「福島に人は住めない」という人たちも出てきて意見を言った。
センセーショナルな分だけ、声は大きくなるし、マスコミもこぞって報道した。

しかし、その後の事実をよく見てほしい。
実際に福島に人は住んでいるし、農産物や水産物は時間が経てば経つほど問題がなくなっている。
原発の周辺の人たちは帰還が認められ、周辺の除染の作業者は普通に歩いている。
ぼくはこの目で見てきた。
その現実をそのまま報道すればいいと思う。
何も誇張する必要はない。

この辺でマスコミは原発報道の総括をした方がいい。
こういう報道をしてきたが、事実はどうなのか、ということだ。
それがイジメをなくす最もいい方法だと思う。

何度も言うが、マスコミはこの問題に対して歯切れが悪いと思う。
罪の意識があるなら、ちゃんと総括しないと…。

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