考えたこと2

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のべつ
正月に息子や姪と話していて、「のべつ」というのが通じない。
「のべつ幕なし」の「のべつ」だ。

どんな話だったか忘れたが、「のべつ○○してんの?」というような言い方だったと思う。
特に中学生の姪は「?」という顔をしていた。

ぼくは普通に「のべつ○○する」という言い方をする。
しかし、若い人たちにその意味がわからないとは思わなかった。
「のべつ幕なし」という言葉も知ってはいるがそんなに使わないようだ。

「のべつ幕なし」の意味を見てみると、「のべつ幕なしは、同義語を重ねて強調した言葉である。 「のべつ」は「述べる」の「のべ」に助動詞「つ」が付いた語で、絶え間なく続くさまを意味し、「幕なし」は芝居で幕を引かずに演じ続けることを意味する。 「絶え間なく」といった意味の「延べつに」は、江戸時代から見られるが、「のべつ幕なし」の用法は明治以後から見られる。」とある。

たしかに、「のべつ」を独立させて使う用法はあまり一般的ではないかもしれない。
それでも、「のべつしゃべっている」というと、いつもしゃべっている、という意味だと思う。
「のべつ書いている」というと、いつも書いている、という意味だと思う。

そういう意味のつもりで使っているのだが、全くわからないという。

日本語は変わっていく。

ぼくの年代なら、「のべつ○○する」という言い方をすると思うのだが…。

みなさんどうですか?

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