考えたこと2

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ハロウィン
ぼくの近辺ではそんなにハロウィンというイベントをやっていないが、ニュースで渋谷あたりでは大変なことになっているというのを見た。
「へー」と驚いてしまう。
いつからそんな大きなイベントになったんだろう。

若い人たちは仮装をして繰り出す。
ハロウィンとは、その時期によみがえった悪霊を追い払う祭りと、豊作祈念の祭りの両方の意味があるという。
キリスト教には「万霊節」というのがあり、11月1日は死者が現世によみがえってくる日。
日本のお盆のようなものだ。
それとヨーロッパのケルト族がやっていた、翌年の豊作を祈願するお祭りがひっついて、ハロウィンというイベントになったらしい。
正確にはキリスト教の行事ではない。

ソンビや悪霊の仮装が多いのは、死者がよみがえるということから来ているのだろう。
ぼくはこのブログに、2010年の10月31日に梅田のロフトに行って、ハロウィンの格好をしている人を見たと書いていた。
この時はゾンビではなく、オレンジと黒の普通のハロウィンのスタイルだったはず。
でも、その頃から仮装をした人がいたのか。

今やハロウィンは経済規模で1200億円ということらしい。
チョコレートのバレンタインよりも大きいとのこと。
いつの間にか、そんな規模になっていたのか。

ぼくらの学生時代はハロウィンなど存在すら知らなかった。
時期は違うが、まだ地蔵盆の方がメジャーだったと言える。
それがニュースになったのは、アメリカで留学生が撃たれた時だ。
その時に、ハロウィンという祭りがあって、向こうではキャンディをもらうために家を回るらしい、と聞いた。
それが1992年。
その時に初めてハロウィンという言葉を聞いた人も多かったと思う。
それが今や一大イベントになりつつある。

2010年あたりから、店がイベントを企画したりして、祭りになってきた。
それが今年は今日から渋谷で警察が警戒態勢に入るほどのイベントになった。

この調子で行くと、20年後くらいには感謝祭も日本に入ってくるかもしれない。

11月の終わりになったら、「ハッピーサンクスギビング!」などと言っているかな。

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