考えたこと2

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アメリカの高齢者の仕事
最近アメリカで流行りのシェアリング・エコノミー。
配車アプリのUberや民泊のAirb&bなどがある。

Uberはアプリで登録して、自分のクルマをタクシー代わりに使ってもらうという仕組み。
もちろん、自分がドライバーをやる。
自分の空き時間に自分のクルマを使って、仕事ができる。
アプリを入れたスマホが現在地から近いお客さんを紹介してくれ、ナビアプリでそこまで行き、そこから目的地まで行く。
決済はカードなので、現金のやり取りはない。

Airb&bは自分の家の空き部屋などを宿として貸し出すという仕組み。
これもスマホで登録し、旅行者などを探してもらう。
スマホやネット、カード決済というインフラがあれば、誰でも可能だ。

そういう仕事で収入を得ているのは若い人たちかと思っていたが、65歳以上の高齢者も多いとのこと。
2015年の調査によると、アメリカで40万人の高齢者がこういった仕事から収入を得ているとのことだ。

確かに高齢者は時間だけはたくさんあることが多く、スキマ時間での仕事はやりやすい。
また、不動産などの余剰資産を持っている人も多く、それらを使って収入を得ることもあるだろう。
スマホとインターネットというインフラが、それまでできなかった個人と個人を結びつける。
そこで成り立つ仕事だ。
そこには、サービスの主体としてのUberやAirb&bはあるが、今までのような「会社」という概念はない。
ドライバーや貸主として登録された人がいるだけだ。
そういう形の働き方が増えてくるのかもしれない。
それがサービス業の未来の姿の一つになるだろう。

これからの日本、年金がいつまでもたくさんもらえる時代ではない。
そのために、こういう仕事はいいと思う。
自分のクルマと空き時間や、空き部屋などを有効利用する。

そのためには、いろいろな昔からの規制を緩和しないといけない。
それこそが第三の矢だろう。

これだけお金が市場に溢れていてもダメなんだから、もう金融を緩和しても仕方ない。
規制緩和が必要だと思う。

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