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2016.07.18 Monday
流星バッジ
流星バッジというと、あのウルトラマンに出てくる科学特捜隊が胸につけているもの。
「むねーにつけてるマークは流星」という歌を覚えている。 これがスマートフォンと連携して通話できるような器具になって販売される。 ウルトラマンシリーズ放送開始50周年記念の商品。 テレビの時と同じく、アンテナを伸ばして話し、縮めて通話終了になる。 星のマークのところにはLEDが入っていて、光るようになっている。 科学特捜隊のファンなら、欲しいと思うところだ。 バンダイが発売する。 この商品、さすがに一般に売れるとは思っていないらしく、8月末から9月下旬で申し込んだ人向け。 限定品になる。値段はなんと2万円。 安いインカムなら数千円で売っているところだ。 数千円で買えるなら、面白いと思うところだが…。 60年代の子供向けテレビで、かっこいいなあと思っていた子どもが50年経ってどう思うかだ。 当時小学生か中学生だから、今の年齢が60歳あたり。 ちょうどぼくらの年齢になる。 よほど科学特捜隊が好きなら、買うかもしれない。 売れ残ったら絶対に売れないだろうということはわかっている。 だから、予約販売にするのだろう。 60近いおっさんが、電話がかかってきて、あの流星マークで話すところを想像すると、なかなか面白い。 着信音は、当時の音(忘れた)を使っているらしい。 キングギドラの鳴き声を流用しているとのこと。 目立つだろうなあ。 ブルートゥースでつながるから、スマホや音楽プレーヤーに接続して聞くこともできる。 これから、バンダイなどの会社は中高年向けの製品も出してくるんだろう。 あの当時の実写やアニメで使われていた小道具。 今ごろどんな商品がいいか、考えているんだろう。 会議に出ているのも、中高年なんだろうか…。 でもなかなか使えそうなものはないかもしれない。 当時のアトムやスーパージェッターなど、今考えたらケッタイな(レオタード状の)格好でウロウロしていたし、適当なものは考えつかない。 鉄人28号のリモコンは面白そうだが、リモコンだけあってもなあ…。 この企画、流星バッジで終わりかもしれない。 |
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