考えたこと2

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Pokemon Go
ポケモンGoというスマホのゲームソフトがアメリカで出た。
すごい人気で、ダウンロード数は記録的だとのこと。サービス開始地域では大騒ぎになっている。

どういうゲームかというと、スマホの位置情報を利用し、実際の場所にポケモンが出てきてそれを捕まえたり、対戦させたりするというものらしい。
子供が小学校のころにぼくもゲームボーイのポケモンをやったが、その世界をそのままリアルワールドで再現するというようなコンセプトだと思う。
こういうのを拡張現実型のゲームというらしい。
実際に作ったのはNianticというグーグルから派生した会社。
ポケモンの開発者も加わっているとのこと。

ゲームボーイ版は96年に発売。今年で20周年だ。
いくつかのバージョンがあったが、うちの息子がやりだしたのは99年あたりかと思う。
難しいステージもあり、ぼくもやってみたが、なるほどよくできていると思った。

当時アメリカに出張に行き、子供の土産にトイザらスで英語版のポケモンカードを買ったのを思い出す。
アメリカ人に「ポーキーマン」と言われ、「ポケモン」はそんな風に発音するのかと思ったものだ。
アメリカでも今の20代から30代は子供のころにポケモンで遊んだ世代。
だから、こんなに熱狂的に盛り上がるのだと思う。
あれらのモンスターのキャラクターが愛されるのは、世界共通だと思う。

ゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲ(火トカゲ)の3つから主人公(名前を自分でつけられる)が最初のお供のポケモンを決める。
何とかシティを歩いていて、モンスターが出てきたり、モンスターを持っている人に出会ったりして、モンスターボールを投げて捕まえたり、対戦したりする。
そこで自分のモンスターが経験値を積んで強くなる。
経験値が上がると、ゼニガメはカメールになり、最後はカメックスになるというような変体もある。
タイプもいくつかあって、水タイプ、火タイプ、毒タイプなどいろいろある。
ゼニガメは水タイプだから、技も水タイプの技が強い。フシギダネは毒タイプだから、毒タイプの技が強い。
相手のモンスターのタイプによって、戦うモンスターのタイプを選んで出す。
火タイプは水タイプに弱い、というようになっていた。
ピカチュウが飛びぬけて有名で、映画の主人公になったりしていた。
当時、ピカチュウ(これは電気ネズミという設定)は同じネズミのキャラクター、ミッキーマウスを食うのではないかと思っていた。

ポケモンの世界は奥が深い。よくできた設定だと思う。
小学生にもわかるようになっていて、大人も納得できる。
こういう世界観をゲームの世界に導入したのは、ポケモンの功績なのだろう。
最初から、無国籍のゲームだった。
そして、その後どんどん広がっていった。
何年かごとにゲームが出て、アニメができ、映画が作られ、モンスターも増えていった。

こないだ書いたが、株式会社ポケモンという会社があり、そこがキャラクタービジネスを仕切っている。
任天堂も大株主になっている。

このPokemon Goは無料でダウンロードできるが、アイテムを買ったりするとお金が必要になる。
もちろん、キャラクターの使用料は取るのだろう。
しかし、実際の地図を使うので人の動きを作り出すことができる。
すでに、マクドナルドがポケモンジム(何らかのメリットがある)になるべく、名乗りを上げているという話もある。
そこでまたお金が発生する。
これは地図ソフトとポケモンのゲームを組み合わせた新しいゲームであり、ビジネスモデルでもある。

日本でもブレイクするだろうなあ。

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