考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
嫌いな県
週刊ダイヤモンドで都道府県のイメージ調査を行っている。
平均年齢53.6歳、平均年収848.1万円、総計1124人の読者の回答から、ということだから、高齢、高収入の人たちと言えるが、その結果は関西に厳しい。

好き嫌いの番付を見ると、嫌いな県の1位が大阪、2位が東京、3位が京都となっている。
しかし、東京は好きな方でも2位に入っており、いい方でも名前が上がっているが、大阪、京都は好きな方のベスト3には入っていない。
どちらも5位以下だ。

大阪は「とにかくずうずうしくてせこい」、京都は「プライドが高くて裏表が多すぎる」というコメント。
まあ、言えている、と思う。

大阪のイメージダウンは吉本の東京進出と無関係ではないだろう。
吉本=大阪と捉えられていて、そういう意味では大阪は気の毒でもある。
実際に東京に行っている芸人は関西弁を話しているが、みんながみんな大阪ではない。
関西弁=大阪というイメージがそういう順位にしているんだと思う。
関西人はどこに行っても関西弁を喋る。
それが「ずうずうしくてせこい」というイメージを持たせるんだろう。
それは単に標準語を話せないだけだったりもするのだが…。

京都は学生のイメージはいい。
ぼくは学生時代4年間を京都で過ごし、47歳から57歳まで10年間京都で仕事をしたが全く印象は違う。
学生はあくまで学生で、学校を出たらいなくなる存在だと京都人は思っている(とぼくは思っている)。
だから、京都に住んでいても、学生はあまり関係ないのだ。
しかし、仕事をするとなると、どうも違う。
実際京都に住んでいる人たちと関わると、アンケートで言われているようなことも感じる。

しかし、関西はイメージが悪くなったと思う。
認知度が上がって、イメージが悪くなるというのも皮肉な話だ。

きっとアンケートに答えたのは関東の人が多かったのだろう。

大阪の良さは、なかなかわからないのだ。


| | 考えたこと | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/236155
トラックバック