考えたこと2

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おそ松さん
おそ松くんというと、赤塚不二夫のギャグマンガ。
ぼくが小学校の頃流行った。
あの、「シェー」のポーズをする「イヤミ」や、串に刺したおでんを持って走っていた「チビ太」が出てきたマンガ。

おそ松くん、というのは六つ子の兄弟の一人。
六人の名前は、おそ松、カラ松、一松、十四松、トド松、チョロ松。
マンガが進んでいくうちに、あまり六つ子は意識されなくなって、イヤミやチビ太が主役になっていった。
そういえば、縦縞のデカパンをはいた「デカバン」というのもいた。

そういうドタバタギャグマンガだったが、近頃は「おそ松さん」というアニメをネット上で時々見かける。
名前からして、おそ松が大人になったものだと思う。
赤塚不二夫ももう亡くなっているし、なんで今ごろおそ松くんが大人になったアニメが作られたんだろう、と不思議に思ったが、赤塚不二夫生誕80周年記念で作られたとのこと。
なるほど。
おそ松も今では20代後半になっているらしい。
だいたい、リアルタイムでは60代くらいのはずだが、そこはまあよしとしよう。

Wikipediaによると、六つ子はニートな大人になって、「おでん屋になったチビ太からはツケで飲み食いをし、イヤミの紹介する怪しい職を転々としたり、トト子のアイドルになりたいという夢を後押ししたりと、ドタバタを繰り広げる。」とのこと。

制作陣の予想に反して、女性のファンが多いらしい。
それも、昔のおそ松くんを知らない年齢層。

アニメの関係者はこの現象を「女性のアニメ視聴者がイケメンの登場するアニメに疲れてしまったことが一因ではないかと推測しており、馬渕編集長のコメントを掲載したまんたんウェブもシンプルな作画のギャグアニメであるがゆえにイケメンが登場するアニメよりも作画崩壊が起きにくい分、ファンも安心して見られるのではないかと評している。」とのこと。

不思議なことだ。
あのギャグ漫画のおそ松くんが、ニートな大人になって、女性ファンがつくとは。

きっと赤塚不二夫も草葉の陰で驚いているだろう。

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